海街diary


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001 2016/05/02(月) 00:19:15 ID:nuOpQ7EOCM
5月21日(土)フジテレビ 21:00〜(一部地域を除く)
海街diary地上波初登場!
第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
第39回日本アカデミー賞
最優秀作品賞ほか最優秀賞最多4部門受賞作

第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013受賞の、
吉田秋生のベストセラーコミックを、「そして父になる」の是枝裕和監督が映画化。
家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。
海の見える街を舞台に、四姉妹が絆を紡いでいく。
深く心に響く、家族の物語。

https://www.youtube.com/watch?v=klRrF-EMvk4

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028 2016/05/25(水) 11:33:32 ID:2Ex0Jaaj2Y
4姉妹がなかなか良かったんでブルーレイの中古でも買っとくか

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029 2016/05/25(水) 12:23:32 ID:17im2bPQGI
長女(綾瀬)と四女(広瀬)が連れ立って登った山のシーンが一番好き。

長女が「お父さんの馬鹿〜」と山の上から叫んだ後四女にも何か叫んだらと促す。
「お母さんの馬鹿〜」と叫んだ。なんで早く死んだの?もっと甘えたかった…。

四女の母は長女や次女三女から父を奪った女である。長女次女三女の前でその人を語るのは躊躇われる。
生きていて欲しかったと言うのは複雑な感情を惹起させるだろう。
だから父や母の話を長女次女三女にはできないとずっと我慢して抑えてきた。

周囲の大人に配慮して抑えてきた四女が自分の感情を素直に吐きだした瞬間。
その気持ちが伝わり優しく抱きしめる長女。かつての自分の姿をだぶらせたのかも知れない。

四女はしっかり者だと見られてるけどそれは周囲の大人に気を配って背伸びしてきたんじゃないと気遣う長女に
恋人(堤)はそれはさっちゃん(長女)も一緒じゃない?と第三者の目を通して長女の苦労を語らせてたのが伏線になってる。

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030 2016/05/25(水) 12:41:36 ID:17im2bPQGI
すると、父の葬儀の際に四女が喪主挨拶を余儀なくされかけた時に長女がそれは大人の仕事ですと言い放ったのは
正義感からだと思ったが先に進むにつれ周囲の大人に翻弄され子供らしさを失っている四女への同情だけではなかったのだとわかる。

だらしない親を見て育つ中自分がしっかりしなければならないといけないという気負いが周囲からしっかり者と言われ
いつしか子供らしい溌剌さを失っていく様子が想像される。
長女と四女はそういう親に反発・憎む気持ちもあるがそれは甘えたい時に甘えられなかった事からの反動であって、
心の奥底では父も母も好きなんだと思う。でも素直になれない自分がいる。

この映画は一本の軸となるエピソードがないので明確にテーマがわかりにくいが
日常風景に隠された伏線を読み取っていくと家族の心情が実に豊かに描かれている事がわかる。
逆に言えば伏線を見落としてしまうと感情がリンクできないので面白くなかろう。

山のシーンは重なり合う二人の心情が伝わり琴線に触れる。

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031 2016/05/25(水) 13:46:18 ID:DdJlCjs45o
どこか反目しあっている長女と母親が、
「滑るわよ!気を付けて!」
と、同じ言葉を発するあたりもじんわりと心に沁みる。

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032 2016/05/25(水) 16:58:55 ID:2RV/QpKSlQ
テレビで見返してブラも外干しかよ!なんて思った自分が恥ずかしいw

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033 2016/05/25(水) 21:44:09 ID:YXYKaGpbC6
>>6 
冒頭の次女の下着シーン、途中のケツ突き出し、
   ハーフパンツから見える股 助演女優賞(長澤まさみ)
長女の胸ポッチ、主演女優賞(綾瀬はるか)
四女の露出狂のシーン 新人賞(広瀬すず)

・・・三女はなんも無いな

審査委員の目線は我々と同じか

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034 2016/05/25(水) 22:21:07 ID:MglZcbhS4.
キャプねーのかよ!

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035 2016/05/25(水) 23:21:33 ID:17im2bPQGI
>>27
>あのニタニタ顔を見ると、ただ『すず』を狙ってるロリ親父にしか見えない。
確かにそうだなwむっつり助平にしかみえない。

ただ食堂のおばちゃんを桜見物に連れ出す時の不器用さはリリーに合ってると思う。
男くさくなく好意を表に出すでなく。
自分がこのまま家に居て良いのか悩む四女を桜のトンネルに連れ出した同級生の男の子と優しさが似ている。
友達以上恋人未満の関係。
食堂のおばちゃんの葬儀後の四姉妹の会話でも変な人生の先輩的な独り語りもなくやすらかな思い出の中で
生きているような頼りなさはリリーだから演じられたと思う。
四女「すず」を見る目も食堂のおばちゃんの若い頃を思い出していた、と見れば許せるかな。

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